愛媛県議会議員の  庶民派・元気派・さわやか派  石川みのるが見て歩き、いろいろな思いを語ります。
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シクラメン

我が家の玄関の赤い色が鮮やかなシクラメン

2月25日に開会した2月定例県議会は昨日の3月14日に閉会しました。

 小生にとっては初めての経験ばかり。

 来年度の当初予算を審議したり、議長、副議長、副知事などの人事案件などもあり、通常の定例議会に比してかなり盛りだくさんでした。

 小生にしてみれば、初めての代表質問ということで35分も演壇に立って、質問をしました。

 質問の内容はこのブログでも連載をしていますので、皆さんご覧になって頂ければ幸いですが、小生の現段階での経験や知識の集大成であった事は紛れもない事実です。

 まだ、まだ、至らない点は今後の精進にご期待下さい。

 この議会で特徴的なことは、社民党は後期高齢者医療制度に中央で廃止法案を提出しているために、わが会派は与党ではありながらも、この条例化には反対をしました。

 当然のことであります。

 しかし、民主党は中央では社民党とともに廃止法案を提出しておきながら、県議会では条例に賛成をしました。

 国会と県議会で整合性が取れていないことには疑問が残りますが、如何でしょうか?。

 昨日、一昨日は松山泊、今晩は高知泊。我が家が恋しくなりますね。


以下に質問原稿の続きを記します。
次に
 現在の一般的な入札制度は、可能な限り安い価格で契約を行い、税金の無駄を無くすという考えに基づいたもので、それはそれとして重要なことであります、が、それのみを自己目的化すると様々な問題が発生する故、本県でも地場産業の育成や雇用の確保などを考慮し、入札にはそれなりの対応をしてきたものと思います。

 行政の目指すべきは県民生活の安定であり、自治体が発注した事業が快適な生活環境や住民福祉の向上に繋がると共に、使われる公金が事業者の事業継続や雇用の確保、勤労者の生活安定を保障し、地域の活性化に資するべきであり、低賃金労働者の犠牲の上に自治体の事業を発注したり、今日言われるところのワーキングプアなどを生み出したりしてはならないと思うのであります。

 かかる概念の歴史は古く、イギリスでは1891年の下院で「公正賃金決議」がされ、1909年にはこれに代わる決議が、さらに1946年には現在も効力を有する決議がされました。

 その中身は、「政府や自治体などが発注した契約で請負業者をして、その雇用する労働者の賃率、労働時間、雇用条件を一般に確立をされているそれよりも劣ってはならない」ということであります。

 アメリカでは1941年に公布されたデヴィス・ベーコン法があり、また契約制度の国際基準の一つには1949年に採択されたILO94号条約があります。しかし、日本ではこの条約を批准してはいません。

 この条約は公共土木工事など政府・自治体の発注する事業で働く労働者の賃金、労働条件を保護する目的で制定されたものであり、政府・自治体と事業を受注した業者との間で締結された契約の中に「労働条件条項」を設けることを義務付け、この条項の中に賃金・労働条件を明示し、それが当該の公共事業に従事するすべての労働者に確実に適用されるよう発注者と事業者双方に責任を持たせるものであります。

 例えば、大阪府では自治労などの要求を受けて、施設清掃、駐車場警備などの委託契約について03年度から総合評価方式の入札制度を導入し、価格評価、技術評価、福祉配慮、環境配慮の評価基準を設定し、公契約改革の取組みを進めています。

 これより一歩進んだ自治体公契約条例は人権、福祉、環境、男女平等参画、公正労働基準などの社会的課題について、自治体がその解決を目指すことを宣言し、自治体の責任だけでなく、事業者の責務を明記し、自治体契約における入札手段を通して、社会的課題の解決を追求するための基本条例と言われているのであります。

 函館市や京都市では公契約の基準に関する基本条例案が作成され、制定に向けた取組みが進められており、四国内では温度の差こそあれ、高知、徳島、香川のそれぞれの県議会では既に議論が行われ、徳島県議会では05年に「公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書」が採択されているのであります。
 
 また参議院でも「地域の雇用と経済を支える優良な中小・中堅建設業者の受注機会が確保されるよう配慮するとともに、建設労働者の賃金・労働条件の確保が適切に行われるよう努めること」の附帯決議が採択されています。

 そこでお尋ねを致します。
 
ILO94号条約について如何なる認識をし、全国的に条例化に向けて動いている「公契約条例」を本県でも制定すべき、と考えますが、どのように考えておられるのかお尋ねを致します。
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【2008/03/15 10:13】 | 未分類
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