愛媛県議会議員の  庶民派・元気派・さわやか派  石川みのるが見て歩き、いろいろな思いを語ります。
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質問の様子。

今日(12月4日)の午後1時から県議会議員になって、2回目の質問をしました。

 前回は6月26日に新人議員13人のトップを切って質問をしましたが、あの時は人生を振り返った時、もっとも緊張をした25分間でした。

 今回は2回目ということもあり、前回よりは落ち着いたと思います。

 でも、やっぱり力が入っていたのか、右のふくらはぎに筋肉痛を覚えました。

 ある新居浜の先輩は落ち着いて、まとまっていて良かったと評してくれましたし、新居浜からわざわざ傍聴に来て頂いた女性は「堂々として良かったし、思いが伝わった。」と。嬉しいですね。


 また、ある会派の方がわざわざ控室まで来ていただき、「いやー、今日は前回のより数段良かった。同じ人とは思えないくらい良かった」と褒めてくれました。

 ま、社交辞令もあるんでしょうがね。

 質問の様子はテレビ愛媛のニュースで放送されたようです。でも、その様子を小生は見ていませんが。 

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質問の様子のその2

 知事の答弁は事の善し悪しは別にして、最近の発言からある程度想像をしていました。

 祭りのブランド化については「今後も支援をしたい」との答弁を引きだしました。

 野本教育長もNHKのニュースに出る位に意外にも丁寧な答弁をしていました。

 しかし、県民環境部長の答弁、特に消防職員の処遇については県の主体性を捨象した他人事のような答弁の印象を持ちました。

 小生は「職員の処遇については公平性を担保し、納得が出来うる調整は可能なのか?」と問うたのに対し、部長は「・・・調整するものと思われます。」と答弁。

 もちろん県が一本化された消防の任命権者ではないのは百も承知。しかし、「調整の持つ意味の大きさを認識している」とか「助言」するとか言って欲しかった。


以下に長いのですが、消防に関する小生の質問を記しました。

                      愛媛県議会議員・石川みのる

 去る7月16日に大きな被害をもたらした中越沖地震が発生し、もう5か月が経とうとしています。

 この地震によって東京電力・柏崎刈羽原発では想定外の事故が多発をし、特に変電設備の火災では、二重、三重の想定外の要素が絡み、自衛消防隊がその機能を発揮することができず、長時間モウモウと黒煙を上げ続けるショッキングな映像が世界中に配信され、多くの方が今も鮮明に脳裏に焼き付けているのではないかと思うのであります。

 そして、結果的には火災発生から1時間半が経過して後、消防のプロ・常備消防である柏崎消防によって消し止められたのであります。

 これらを教訓化し、11月6日に行われた本県での原子力防災訓練では、初めて常備消防と自衛消防隊による消火訓練も行われたのであります。

 この事故に関連し、9月県議会でも質問がなされ、理事者からは伊方原発内の化学消防車の新たな配置や人員の増など自衛消防隊の強化、また近隣の消防から伊方原発に至る道路、橋梁などの耐震性が確保されている旨の答弁がされたのであります。

 私ども社民党・護憲連合の三人の議員は、去る9月10日に伊方原発を管轄する常備消防である八幡浜地区施設事務組合・消防本部へその消防力を調査するために訪れたのであります。

 この消防本部は現在の八幡浜市、伊方町、西予市三瓶町の人口約62,000人、面積268平方キロ、約25,000の世帯、そして伊方原発をもカバーしており、本署の他に3つの分署を有しているのであります。

 私どもは「県内の常備消防が消防力整備指針に比し、押し並べて充足率が悪い中で、原発という特殊な施設を管内に有するだけに、この八幡浜消防では人員、装備共に指針の9割程度、あわよくば加配さえされているのではないか」との思いを抱き、調査に赴いたのであります。

 しかし、私たちの思いと大きく乖離した幾つもの現実を目の当たりにしたのであります。

 まず一つ目に私たちが目にした事実とは、消防車などの消防力では県内の消防本部の多くが90~100%の充足率があるのに対し、この八幡浜消防では87%の充足率でしかないのであります。

 また驚いたのは、悪い悪いと言われながらも県内の消防本部の約6割で人員の充足率が70~80%であるのに対し、八幡浜消防では実に61%の充足率にとどまっております。

 二つ目には本署以外の分署では第一分署が旧瀬戸町に、第三分署は旧三瓶町にあり、伊方原発に最も近い分署は第二分署であります。

 しかし、驚いたことに伊方原発に最も近いはずの旧伊方町には常備消防の分署すらなく、その第二分署があるのは原発に到着するためには緊急車両でも15分を要する旧保内町にしかないという事実でありました。

 また、その第二分署が他の二分署に比してより充実した消防力が配置されているのかと思えば、三分署とも同じ消防力であることにも驚かされました。

 その3分署に配置されている消防力とは800L若しくは810Lの水槽を持ったポンプ車が1台と救急車が1台、そして広報車が1台のみであります。

 更に驚いたのはその配置されている人員であります。どの分署も15人。

 2交代制でその分署に常時いるのは多い時でも5人、少ない時は4人しかおらず、救急車が出動した場合は3人が乗車し、1人が残って無線の待機をするということであります。

 今治市菊間の太陽石油の直近にある今治市消防西消防署には八幡浜消防の第二分署の車両+大型化学高所放水車、泡原液搬送車、救助工作車が配備されており、第二分署との相違は余りにも大きいと言わざるを得ません。

 また、装備においては国の予算で原子力防災資器材の整備がなされ、17年度には約300万円、18年度には約2,100万円で整備がされたと伺っており、県の担当者の尽力に敬意を表するところでもあります。

 が、本格的な放射能防護服や線量計等の原子力防災資器材の整備が現場のニーズに合致し、十分に配置されているのだろうか?とも思うのであります。

 このように原発を管轄する常備消防としてのこの消防力では平時の有事には対応が出来得ても、例え原発に至る経路の耐震性が確保され得たとしても、地震と原発事故の複合災害などの折りにはその道路を通る消防の車両、消防隊員の姿がないのではないか?と思ったりもするのであります。

 今は、私のこの思いがただただ杞憂であって欲しいと祈るばかりであります。

 そこでお尋ね致します。

 伊方原発を管轄する常備消防としての八幡浜消防は脆弱であると思われますが、消防力整備指針の観点から他県の原発を管轄する常備消防の消防力と比較をしてどうなのか、お聞かせ願いたいのであります。


 続いて消防の広域化について質問をさせて頂きます。

 9月議会では消防の広域化について「地域事情も地形も人口分布も異なる本県において一律30万人管轄の枠組みで住民ニーズに対応しきれるのか慎重に検討する必要がある」との質問もなされました。

 その後、10月29日に県民環境部長も出席をした会議で、特に広域化の組み合わせで県下を1ブロックにしたい旨の、そして副案として3ブロック制が提案され、今後のスケジュールなどが論議をされたようであります。

 消防庁の進める方針に則り19年度中に消防再編・統合の推進計画を策定し、24年の広域化に向け、この11月には市町の長や消防長の意見を取りまとめ、12月には広域化検討協議会を行い、組み合わせ案を協議し、1月には推進計画素案を提示し、2月には第3回検討協議会を開催し、その場で組み合わせ案や推進計画を決定するようであります。

 問題の第1点はサービスを享受する県民・住民に対してこの消防の広域化がどのように作用するかであります。住民の皆さんの意見は聞かなくていいのだろうか?
 過疎化に拍車はかからないだろうか?
 現在の消防団との関係はどうなるのだろうか?
 今まで通報して10分で5台の消防車が現場に到着をしていたものが、広域化の結果、通報をして15分で1台になったりはしないか?
 救急車は今まで通り到着をするのか?ということであります。
 つまり、広域化、効率化の名の下で砥部消防署に見られるようなサービスの低下を招かないか否かということであります。

 2点目はサービスを提供する側の消防職員の処遇についてであります。

 広域化によって「一部事務組合化」する方向が論じられていますが、現在自治体の職員として雇用をされている職員には著しい身分の変更を意味しないのか否か?また、「職員の処遇及び給与の適正化の観点から統合後、調整する」とありますが、これは本当に可能か?ということであります。

 何故ならば平成の大合併が行われ、合併先進県とさえ言われる本県では70ケ市町村が20市町に再編され、これに連動して消防も少なからず、統合・合併がされました。

 しかし、新しい消防になっても未だに賃金の調整がされず、旧の出身消防のままでしか処遇をされていない消防もあるとも聞きます。

 もし、それが放置されているとするならば合併特例法第9条2項の「合併市町村は、職員の任免、給与その他の身分取扱いに関しては、職員のすべてに通じて公正に処理しなければならない」という「平等取扱いの原則」に反しますし、そのことが今なお放置されたままで1本に統合された消防が「統合後、調整をする」と言っても俄かに信じがたいのであります。

 そこでお尋ねを致します。

 消防の広域化について現在どのように具体的な議論が進んでいるのか?命に関わるだけに県民・住民の皆さんへのサービスが低下することはないと断言できるのか?

 また、職員の処遇については公平性を担保し、納得が出来うる調整は可能なのか?
 をお尋ね致します。
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【2007/12/04 20:41】 | 未分類
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