
高知の方からは桜の満開の便りも届いていますが、新居浜はつぼみは膨らみ始めはしましたが、本格的な開花まではあと数日。
やはり、この時期の桜は話題になり、気候の挨拶には桜がどうしても入りますね。

3月26日に博多まで日帰りの視察。
新居浜から博多まで、3時間半ですから早いものです。
つい最近まで愛媛県愛南町一本松まで3時間半を要していたわけですから、新幹線の速さを痛感し、一方では県内の道路事情の悪さも痛感してしまいます。

それはそれとして、昨年の12月4日に完成した博多湾に浮かぶ浮体式海上風力発電の実証実験をしているところを新潟、石川、山口の社民党の県議会議員とともにお邪魔し、勉強させて頂きました。

この事業は環境省からの委託事業だそうです。
風力発電は九州大学応用力学研究所の大屋裕二教授が担当し、レンズ、つまり周りのブレード、とかディフューザーとかいうものをつけることによって大きな風を得られ、音も軽減、バードストライクもないそうです。
また浮体は九州大学大学院総合理工学研究院の経塚雄策教授がたんとうされたとのことです。
日本には高い造船技術があり、これらのベストマッチングで、原発に代わる再生可能エネルギーの開発、利用に拍車がかかることを強く期待します。

それにしても九州大学キャンパスの中で九州大学応用力学研究所の大屋裕二教授に説明を伺ったんですが、熱弁でした。
この研究が早く実を結ぶことを願います。
スポンサーサイト

昨日の3月24日に新居浜にある県立総合科学博物館の恐竜のリニューアル記念ということで、参加させていただきました。
詳細は今朝の愛媛新聞に裏話、苦労話を含めて紹介されています。
リニューアルされた恐竜はティラノサウルスとトリケラトプス。
このティラノサウルスは、13.9メートルもあり、油圧からエアーで動くようになって、早く、強く、微妙な動きが可能になったそうで、恐竜体操も子どもさん達とでき、これが厚生労働省からの「子育て支援」で助成金を貰える要素になったそうです。
本来、博物館などは文部科学省というイメージが摺り込まれていますが、合計1億3,000万円の資金はその常識を破り、厚生労働省や総務省から調達したとのことです。

厚労省の「安心子ども基金」に着目し、恐竜と子どもが一緒に体操をすることが子育て支援に寄与するという発想で申請し、「子どもと恐竜の交流ブランド事業」で7,887万円がつきました。
また、総務省の「住民生活に光を注ぐ交付金」で照明設備に発光ダイオードなどを展示ケースに採用し、4,783万円も獲得したとのことであります。

確かに新聞にあるように、博物館が介護やエネルギー対策事業をしてもいいはずで、既成概念を取っ払った今回の偉業であると言えるのではないでしょうか?

愛媛新聞の最後には「何より恐竜は環境に適応できない種は滅びていくことを教えてくれている」と。
正に言い得て妙であります。

という訳で、恐竜体操の動画や写真をアップしました。
さて、この恐竜は雄か雌か?

やっぱり忙しいですね。
春の選抜高校野球も1試合位はゆっくりと見たいと思っても、その時間を作ることが出来ません。
それにしても、石巻工業のキャプテンのあの選手宣誓は自らが経験した苦労を乗り越えてきただけに感動的でしたね。
ま、それはそれとして、21日にはマンダリンパイレーツの野球教室があり、球団の方から連絡があったり、久しぶりに大井君の雄姿も見たかったりもしたかったので参加しました。
最初は大人しく見ていたのですが、やはり血が騒ぎ、いつの間にか子ども達と一緒にキャッチボールをしたり、ノックの輪の中に入っていました。
この時の画像などは後日にするとして、やはりこの時期は小学校の卒業式です。
泉川小学校では86人と生徒さんが思い出の一杯詰まった校門を後にしました。
6年前は体よりも大きなランドセルをしょって、親御さんに手をつないで登校していた子が大きくなってもう卒業です。
子どもさんの成長を目の当たりにして、親御さんも感慨深いことだったろうと思います。

4月10日には新しい征服に身を包んで中学校の門を大きな期待と不安を胸にくぐることでしょう。
この日に卒業した子ども達が永久に幸多からんことを心より祈念します。

今日はお彼岸の中日ということで、冬至に比べると随分と陽が長くなりました。
そして、愛媛県議会の2月定例県議会も昨日の19日で終わりました。
当初予算の審議ということで長くもあり、様々なことがありました。
小生も質問に立って早くも18日にもなりました。
今更ながらに日の立つ速さを痛感します。

この議会での特徴は県議会議長、副議長を選出するにあたり、ここ数年ではなかった白票が多かったことです。
この点については新聞でも報じられていますが、自民党の長老からは「白票なんか投票するな。
堂々と名前を書け!」なんてことを大声で言われました。

また、採決の折に議案によっては立ったり座ったり、そして退場したりと様々な態度を表明しますが、これについても「出たり入ったりするな!」と議場でヤジを飛ばされたりもしました。
もし、小生が期数を重ね、そこそこの齢であれば、「何をお」なんて言い返したりもするかも知れませんが、そこは2期生であるのと若輩であるが故に音なしの構えであります。
ま、それでも愛媛県議会は少しずつではありますが、良きにつけ、悪しきにつけ、ここ数年とは確実に変わってきていると思います。

さて、3月の17日には東田自治会館で認知症フォーラムがあり、新居浜医療生協の「野口座」の皆さんが寸劇を披露し、認知症に対する理解を深めるために一役買ってくれました。
地元の方も参加していましたし、小生自身も理解を深めることが出来ました。
そんなこと、あんなことを日々消化しながら多忙な毎日を送っています。

明日は体を動かそうと思います。
で、ないとストレスが溜まります。

今日は中学校の卒業式でした。
小生は母校である泉川中学校に参加しました。
体育館ですからやはりこの時期は冷えます。
それでも、やはり卒業式は感動的です。
涙なくして、その場に同席は出来ません。
小学校とは違った環境の中で質も量も違う勉強に、部活。
自分を振り返ってみても、多感な時期だけに本人も先生も親御さんも大変な3年間だっただろうと想像します。
今日、卒業された皆さん、ご家族はどのような思いで、今を過ごされているのでしょう?

震災で亡くなった方の中にも中学校の卒業だった方も少なからずおられるでしょう。
そんなことで今日は卒業式の写真、動画をお届します。

暖かい日もあれば寒い日もあり、それでも確実に春に近付いているようです。
まさに三寒四温と言うのでしょうが、我が家では今朝の気温は0.3度。
堪りません。
ここ数日も忙しかったですね。
3月31日に行われる社民党県連合の定期大会に向けた議案書やその他の文書の作成、確定申告の書類の作成、政務調査費の報告書類の作成…。
脳みそが沸きそうでした。
そして、3月11日は我が国にとっても忘れられない歴史的な1日です。
地震、津波、そして原発に依るかつてない質と量の被災。
全国で、この日に祈りを捧げる催しもあったでしょう。

でも、やはりこの日は脱原発元年、脱原発元日にしないといけません。
福島の皆さんの塗炭の苦しみを無にするわけには絶対にいけません。
この11日は西条市民グランドに8時に集合して、今シーズン初の野球の試合。
寒い中ではありましたが、孫のような若い人たちが構成するチームとわが新居浜50Sの試合。
相手の平均年齢は25歳位でしょうか?
こちらは60歳位ですが野球は歳でするものじゃありません。
小生はこの日、キャッチャーとピッチャーをこなし、結果は12?対5で初勝利。

初勝利の余韻に浸る間もなく、新居浜へ帰り、13時からのチェルノブイリハートの上映会と市内パレード。
約280人の方が参加していました。
原発に対する高い関心と3.11という歴史的な一日故に多くの方が参加してくれたものと思います。
夜はこの一連の行事の交流会とその後は東田太鼓台の会。
硬軟織り交ぜての慌ただしい一日でした。

そんな中で、中央公園で花弁が開いた一輪の桜を見つけました。
この桜を見て、慌ただしい日々を送る中での癒しを感じ、また生というものを痛感しました。
改めて、亡くなった皆さんのご冥福を祈り、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。

いよいよ明日が、東日本大震災から1週年。
ここ数日、どこのマスコミでも特集番組を組んでいます。
亡くなった方、行方不明の方が19,000人余。
今も多くの方が避難所での不自由な生活を余儀なくされています。
また、福島では放射能の恐怖との戦いを強いられ、特に子どもさん達には残酷な毎日が続いていると聞いています。
一日も早く、復旧、復興、放射能から自由になって欲しいと願わずにおれませんが、現実はかなり厳しいみたいです。
小生は小生で、この間に様々な余時をこなし、正に貧乏暇なしの権化のような様相を呈しています。

3月8日には3月8日に新居浜体育協会の表彰式があり、新居浜東中学の女子を駅伝日本一に導いた坂本佳子先生や僕の同級生で野球協会、新居浜体育協会の要職にある清家広海さんなど人が体育功労賞を受賞されました。
この他にも優秀指導者賞、体育特別賞、体育賞など多くの方が受賞されました。
受賞された方々はそれぞれの種目で、それぞれの実績、成績、足跡を残された方です。
受賞された喜び、競技ができる喜びを再認識して頂き、更なる高みを目指し、日本へ、世界へ大きく羽ばたいて欲しいと思います。
で、この日は本来なら、代行運転で帰宅すべきだったのですが、訳あって、会場のリーガホテルへ車を放置。
翌日の9日の夕方、雨が上がるのを確認して、我が家から約7キロの道のりをランニングで、リーガまで。

そして、夜はそのまま会議。
汗が冷えて、風邪をひきそうでした。
そんな訳で、本日は新居浜体協の表彰式での写真と先だって行われた消防観閲式の動画です。

2月22日に開会した2月定例県議会も本日で本会議での質問戦が終了しました。
それぞれ質問に立った皆さんお疲れ様でした。
取りあえず3月3日の愛媛新聞の朝刊をアップしておきます
小生も質問が無事終わり、ホッとしてはいますが、それ以外の用務が多くて、多くて涙が出そうです。
まだまだしなければならないこと、したいことが山ほどあって、自分の能力の限界を遥かに超えています。

今日は本会議を終え、松山で幾つかの用事を済ませて、新居浜市民文化センターの会議室でTeam 浜ちょぼ実行委員会(会長:高橋勇人さん)が呼びかけての「新居浜ゆるキャラ大使!総選挙」とうい壮大なテーマでの会がありました。
小生が普段接することのない若い人たちもおり、小生もおりで、まさに老若男女が参加していましたが、高校生が多かった分、平均年齢はとても低かったですね。
この会は新居浜で「ゆるキャラ」を作ろうということでした。

熊本のくまもんや今治のバリィーさん、愛媛のミキャンなど、まさに今、全国でゆるキャラが席巻している かのようですが、後発とは言え、新居浜の特色を生かしたゆるキャラを作ろうということで議論がされました。
それぞれのゆるキャラのコンセプトは共通していることは多いとは思いますが、新居浜はとにかく行政や、気魚ではなく、「若い人が自発的、能動的に作る」、これに尽きると思います。
今は、今は何となくぼんやりとした得体の知れない物ではありますが、色々な思いを語り、それぞれの価値観を交流し、形にしていく過程だと思います。

小生らの既成概念で固まった頭ではなく、若くて柔軟な頭で考えたゆるキャラが日の目を見ることを楽しみにしています。
そして、この過程で、今まで気づかなかった、知らなかった、埋もれていた新居浜を新発見できたり、再発見出来たりすれば、これまた素晴らしいことだと思います。
さて、どんなゆるキャラに到達するか楽しみにしています。

今日は朝から雨模様。
気温こそそんなに低くはありませんが、何処となく寒さを感じます。
今朝は山根グランドで消防観閲式がありました。
この雨なら、文化センターでの屋内での観閲式かと一時は思ったのですが、なかなかどうしてどうして、山根グランドで当初の予定通り屋外での観閲式となりました。
9時に式が始まって以降、団員の皆さん方は11時半ころまで一度も屋根の下に行くでもなく、空の下。
風こそありませんでしたが、雨の中故に消防団の皆さんはひと際寒さを感じたのではないかと思います。
正に忍耐と我慢を強いられ、極めて高い士気がないと務まらないと思いました。
皆さんには心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。
さて、小生の質問は3月2日の2番バッターで終わりました。

鳥獣害対策、高速道路の南予延伸、本四連絡高速道路の出資金問題、B型肝炎問題、そして原発という5本でした。
制限時間は30分でしたが、予定より15秒早く終わり、29分30秒でした。
何時にも増して、B型肝炎問題、原発については魂を込めて質問をさせて頂きました。
知事の答弁も仙波保健福祉部長も丁寧に答えて頂きましたが、上甲県民環境部長の答弁はこれまでの繰り返しで、些か期待外れでした。
福島キッズの小学生の手紙まで披露して原発問題の質問をしたのですが、答弁は…。
ま、そんな答弁をさせる質問にむしろ問題があるのかも判りませんから、今度は違う角度から違う言い回しで質問をしてみたいと思います。

また、愛媛県議会では以外にもB型肝炎やC型肝炎について深く質問するのは小生だけみたいです。
提訴はしても裁判所が求める資料を揃えるのは至難の技。
提訴をしにくくしているのは間違いないですね。

さて、3月2日には県立高校の卒業式がありました。
今年の卒業式は小生の母校である新居浜東高校の卒業式に参加しました。
新居浜東高校では今、体育館の耐震工事を行っている関係で、体育館が使えないため、今年は新居浜市民
文化センターでの卒業式となり、今までとは少し異なった趣での卒業式となりました。
会場こそ大学の卒業式のようでもありましたが、中身はとても感動的でした。

卒業式の送辞、答辞を聞いていると毎度のことながら目頭が熱くなって涙線が緩みます。
そんなことで本日の画像は小生の質問の写真、新居浜東高校の卒業式の写真、動画をお届けします。
| ホーム |