祭り、祭りと言っていた新居浜太鼓祭りも18日でとうとう終わってしまいました。
この3日に1年中の全てのエネルギーを傾注している御仁も少なからずいる中で、済んでしまうと切なくさえなってきます。
あと祭りまで362日。
この10月19日が最も祭りから遠い日。
早く来年の祭りが来ないかと思う人は多いはず。
それにしてもこの祭りに費やすエネルギーは相当なもの。
このエネルギーが生み出される源泉は何処から?
一口で言えば、「非日常性」と小生は思うのであります。
普段食べない物を食べ、普段飲めない時間帯にアルコールを飲み、普段大きな声を出すことがないのに大きな声を出し、普段会えない人に会うことができ、普段交通法規に従って車を動かすのに、太鼓台の運行はそれに縛られず・・・。
まだまだ列挙すればキリがないけれど、こんな感じでしょうかね?
我が東田太鼓台も今年で3回目の登場を無事果たしました。
16日の山根グランドでも見事なかきっぷりを披露したとのことであります。
反省する点、総括する点もあるでしょう。
しかし、確実に歴史と伝統のある他の太鼓台に追いついていることは確か。
任務の分担、専門家、情報・連絡の集中・・・。
地域の協力という点では、太鼓台の通行が容易になるために道路を広くするための土地の提供、樹木の大がかりな伐採・・・。
デビュー当時に暗中模索、五里霧中の段階から格段に進歩し、組織としての体を格段に備えてきていると感じるのは小生だけではないと思います。
何れにせよ、来年もお互いが元気に「非日常の権化」とも言うべき太鼓台の運営に携われることを祈念します。
それにしても市内51台にそれぞれのドラマがあるんですから、凄いもんです。
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