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愛媛県議会議員の  庶民派・元気派・さわやか派  石川みのるが見て歩き、いろいろな思いを語ります。
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 昨日(1日)は瑞応寺で行われた中国人殉難者慰霊祭に参加しました。

 この慰霊祭には松山から前松山大学の学長で愛媛県日中友好協会の宮崎会長、新居浜市長、新居浜市議会議長、住友金属鉱山の関係者や協会の会員など約40人が参加しました。

 1944年10月から45年5月までの間に中国人662人が別子に強制連行され、そのうちの208柱の御霊を慰霊するもの。

 食事、休養、医療など十分には取れない中で、一度故郷を出たきり二度と故郷の地を踏むことが叶わず、家族に二度と会うこともなく無念な思いでこの世に一つしかない自らの命を異国で落とした208柱・・・。

 この言わば「負の歴史」を思うと今後も中国との文化の交流、経済の交流の促進は言うに及ばず、決して二度と戦争をしてはならないとの決意を新たにしました。

 また、この慰霊祭を長きにわたって行ってきた多くの先輩たちの偉業に頭が下がります。

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 上の写真は新居浜から車で約3時間の距離にある愛南町の知的障害者更生施設の「いちごの里」。

 この施設に今や「全国区」となった「自治労いちごの里職員労働組合」があります。

 この組合の赤い旗は涙と汗の結晶。

 2時間も正座をさせられて始末書を書かされたり、徹底した賃金差別を受けたり、退職を強要されたり、挙句は勤務時間外に職員同士が会わないようにとか、宴会の席では席を立たないようにとかの職務命令を受けたりとか、おおよそこの世では想像できないようなことが横行していたのがこの施設。

 このような中で自治労に相談を受け、2002年10月に労働者のための組合を結成しました。そしてその組合の初代委員長に小生が就任し、今日に至っています。

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大会後の懇親会には新しく組合に加入した方も参加しています。(天井からつるされた照明が少し邪魔ですが・・

 地獄から這い上がった職員には今、誰しもが浮かべる笑顔がありますが、当時には笑顔なんてなく、理不尽なものへの服従と脅迫観念に支配された苦痛な毎日の連続だったとのことです。

 以前、その組合の定期大会の資料や組合のビラはすべて小生が作っていましたが、曲りなりのも、今はこの組合で作れるようになりました。

 県本部に先日、公共民間の新たな組合が加入したのですから、筆舌に尽くしがたい困難を乗り越えてきた「自治労いちごの里職員労働組合」は精一杯「先輩風」を吹かせて頂き、その範を示して頂きたいと思います。
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【2007/10/02 16:31】 | 未分類
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