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愛媛県議会議員の  庶民派・元気派・さわやか派  石川みのるが見て歩き、いろいろな思いを語ります。
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 上の写真は8日の昼に別子山で行われた朝鮮人強制連行殉難者慰霊祭の様子。
 
 別子の鉱山では多くの中国人、朝鮮人の方が強制連行で働かされていました。

 特に朝鮮人については人数など正確な資料はないとのこと。

 15年前に朝鮮人の強制連行の事実の究明を行っていたところ、旧別子山村にも墓があることがわかり、それから毎年慰霊祭が粗末な石を積んだだけの墓前で行われ、今年で15回目。

 この石の下で眠る多くの殉難者はどのような思いで亡くなっていったのでしょう?

 日本がこんな過去を歩んできたという事実も後世につたえていかなくてはならないと思います。


 昨日(7日)、午前10時から、行政改革特別委員会がありました。開会前とは言え、知事が委員会に出席するのは異例ということであり、それだけ重要なテーマであるということです。

 そのテーマとは現在5つある地方局を3つに統合・再編するということです。

 長きにわたって存在した5局が3局になるということが議論される歴史的な特別委員会に小生が立ち会ったわけです。

 なぜ、5局から3局に?それは当然にも県の財政難に起因し、できるだけ人件費を抑えて県民サービスを低下させないかという二律背反する課題をクリアーする政治的「大英断」が求められますし、関係する選挙区の議員にとっても政治的力量が有権者に推し量られる委員会になったと思います。

 小生はこの委員会に初めて参加したこともあって、これまでどのような議論がなされてきたかはわかりませんし、個々の委員がどのような考えを持っているのかもわからない中で「空気」を読むのに必死でした。

 ただ、推測するに統一自治体選挙や参議院議員選挙を終えてこの時期に理事者が提案するのは、与党と協議した上での「政治的配慮」が存在したということは否めないでしょう。 

 開会して、理事者側から説明を受けました。

 そして質疑の1番手に小生が手を挙げて質問。

 「行政改革などはとかく『管理運営事項』ということで職員団体(組合)との協議をしないということも一般的に言われるが、この問題で職員の賃金労働条件に関わることがあるとすれば、今後職員団体との協議を行うというスタンスを持つのか?」と、職員にとって重要であり極めて基本的な事項について理事者を質しました。

 これについて「この種の問題は事前に組合と協議を行って案を作るという性格のものではない。しかし、人事異動なども伴うこともあり、職員の家族の状況・実態などの把握も重要であると考え、組合とも協議をしていく」という考え方が示されました。

 確かに賃金カットもされ、この際に人員削減、人事異動のやりっ放しでは職員の士気は上がらないでしょうから。小生の問いに対する理事者の答弁は◎。

 しかし、小生はこれ以降の議論を聞いて、びっくりしました。

 それは何故かというと自民党の議員は押し並べて「この際に職員をもっと減らして人件費の削減に努めよ」なんていう荒っぽい主張をするのかと思っていたのですが、「職員をことさら減らせば好いというものではなくて職員の処遇もきちんとして、県民サービスも低下させないようにしっかりと取り組んで欲しい」というのが総意であることです。

 まるで我々労働組合出身の委員が主張したり、考えたりするようなことを他の委員さんに言われてしまい、驚きました。

 それは傍聴に来ていた県職労の役員と委員会終了後に感想を交換したのですが、小生と共通した思いでした。

 いやー、とにかく色々な意味で勉強になったこの特別委員会でした。

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【2007/08/08 14:43】 | 未分類
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